※この記事は【PR】を含みます。
こんにちは。子育てはラクに楽しむがモットーのワーママ・ひみにやです!
今回はベビーパークの体験レッスンに2回参加し、実際に半年通わせた(その後トイズアカデミージュニアに進級)私がベビーパークをおすすめする理由をまとめました!
ベビーパークの微妙な点も正直に記載しますので、興味がある方や検討中の方が参考にしていただける内容になっています。
2歳7か月~3歳までEクラスに通っていました。
ベビーパークをおすすめする11の理由
多種多様なアクティビティで脳を刺激できる
体験レッスンの記事でメニューを記載した通り、ベビーパークのアクティビティはとても豊富です。
詳細は以下の記事をご確認ください!
3歳以下の幼児教室は同じようにアクティビティが短時間で切り替わるところが多いのですが、お勉強に偏っているところが多い中、ベビーパークは多方面からのアプローチをしていることが魅力だと感じています。
親子共に飽き性な私達でも楽しく参加できていました。
身体を動かすアクティビティがある
3歳以下の乳幼児がずっと机に向かって40分過ごすのは非常に難しいことです。
何より乳幼児が経験すべきことは座学だけではありません。
ベビーパークには身体を動かすアクティビティがあるため、子どもは楽しく参加できて、親は身体を使ったアプローチ方法を学ぶことが出来ました。
Eクラスで実際にやったアクティビティは、ボールを落とさないように運ぶ、縄を飛び越える、けんけんぱをする、壁に向かってボールを投げるなどなど。
日常に取り入れやすいのがありがたいです!
発達の指標がある
ベビーパークで渡される冊子には発達の目標(通常よりかなり早く設定されている)が載っています。
生活面、運動面も含め多岐に渡る目安を提示してくれており、非常に参考になりました。
数字であれば「1~3が理解できたら次は1~5」なんてわかりやすいですよね。
数が学べる市販のおもちゃや教具も数えきれないほどあります。
でも幼児の運動については本もあまり出ておらず、身体の発育に基づいた正常なステップの情報が少ないので、この冊子だけでもかなり価値があると感じました。
冊子を載せることはできませんが、30~32か月の目標の一部をお見せします。
- 粘土でお団子が作れる
- 足を交互に出して階段を自然に上り下りできる
- 三輪車をこげる
- 平均台(地上5㎝)の上を歩ける
- パジャマの着替えが一人でできる(ボタンの留め外しもできる)
- デザートを食後まで待つことが出来る
- 〇が描ける(少し楕円気味になっても良いが描き始めと描き終わりがきちんと繋がっている)
実際はこの倍以上ありますよ!
細かく月齢に区切った目標があるので、家庭で何に取り組めば良いのか明確です。
この目標に沿ってアプローチしていけばバランスよく能力開発ができそうだと思いました。
毎回工作がある
工作は娘が最も楽しみにしていたアクティビティでした!
幼児ですので些細な作業にも時間がかかるのですが、1からすべてをやらせるのではなく、うまく要所を抑えているのが好印象でした。
たとえば節分の鬼を作る際は
鬼の角はあらかじめ切ったものが配布され、
- 折り紙を半分におって、鼻と口の形を切る
- 鬼の顔を紙に貼る、鬼の角も貼る
- 顔を描く
という作業をレッスン内で行いました。
ベビーパークの工作は基本的に家でもあるものを使うので、すぐに再現できます。
ちなみにうちの娘は工作やお絵描きが好きなので、芸術方面の習い事を検討していますが、3歳未満対象の工作やお絵描き教室というのは皆無に近いです。
3歳未満を複数たばねて工作させるのは非常に骨が折れますからね…。
そんな高難易度の年齢を対象に短時間で進行していけるのは、ノウハウがあるベビーパークならではだと感じました。
月齢別のクラス
幼児教室によっては学年別クラスなので、ただでさえ3月生まれの娘が更に先取りをしようするのはなかなか厳しいと感じる内容もありました。
ベビーパークは月齢別クラスなので、幼児のうちの高い高い1年の壁を超える必要はなく、早生まれさんだけでクラスが構成されていたので焦ることもなかったです。
逆もしかりで、4-7月生まれさんにとっては同学年の早生まれ勢をフォローしながらの進行は物足りなく感じる可能性があるので、双方にとって非常に良いことだと思います。
教室が広く明るい雰囲気
ベビーパークでは身体を動かすアクティビティがあるため、その分他の幼児教室と比べてスペースが広く、開放的に感じます。
ベビーパークのアクティビティには強制感がなく、参加したくなくなったら離れてもOKだったので、娘がたまにフラストレーションがたまったら教室内を一周してまた戻ってきていました。
ベビーパークオリジナル教材が良い
次の画像はベビーパークのオリジナル教材である「かず丸」です。
幼児教育オタクである私は、「これってピグマリ●ンのヌマーカステンじゃないの?」とまず思いました。
(恐らくベビーパークよりマイナーですが…)
実際にかず丸をつかってみたら、ヌマーカステンよりかず丸の方が箱や仕切りがしっかりしているので幼児には使いやすく、球が赤くてわかりやすいので良かったです。
赤玉は20こついているんですが、娘はまだ10こにして、更に5までを仕切っています。
この「かず丸」を楽しそうにゴロゴロ振りながら「かーずまーるかーずまーるいーっくつっ?」なんていいながら、左と真ん中の部屋でいくつといくつにわかれているかを答えさせます。
みんなかず丸を楽しいおもちゃだと認識しており、やめたがらないほど気に入っていました。
娘は家でも「かーじゅまるかーじゅまーる」といいながら振って遊んでいました。
他には30玉そろばんなどベビーパークの数のアプローチは様々あり、数の概念の理解には非常に優秀だと感じます。
また、オリジナル絵本が良くて、何が良いかというと漢字を使っているんですね。
幼児にとって漢字は記号で、平仮名より理解しやすいとも言われています。
ベビーパークやトイズアカデミージュニアは漢字を積極的に取り入れています。
こちらも中身はお見せ出来ませんが、例えば
『最初は僕から。北風はピューピューと思いきり吹き付けました。』
とふりがなもなく当たり前のように漢字を使っているのが良いと思いました。
便利な場所にある
ベビーパークは駅の近くにある教室が多いです。
「乳幼児を時間通りに連れて行く」ことは楽ではないので、少しでも通いやすい方がありがたいですよね。
月に1回振替ができる
習い事を欠席するということは意外とよく起こります。
よくある理由は以下です。
- 体調不良でやすむ
- 保育園幼稚園行事とかぶる
- 帰省や旅行とかぶる
- 他の習い事のイベントとかぶる
夏の帰省~秋のイベントシーズンなんて毎月ペースで振替が発生することも…。
乳幼児向けの習い事は1クラス当たりの人数が少ないため、1回あたりの月謝が高く、1回分無駄になってしまうのは非常に痛いです。
ベビーパークは振替ができて、しかも担任との間で調整するのである程度融通がききます。
多くの教室で土日の開講があるため、土曜日は運動会でお休みするので日曜日に振替え、ということができて大変ありがたいです。
入会後の無料期間が長い
ベビーパークは非常に太っ腹で、キャンペーンで入会金が無料となり、月謝無料期間がなんと2か月もあります。
リュックやレッスンノートも無料で貰えます。
一応キャンペーンという打ち出しですが、多少過ぎても先生の裁量でなんとかなるようです。
2か月無料の条件は4か月以上の継続です!
トイズアカデミージュニアに無条件で進級できる
ベビーパークは0~3歳向けの教室なので、3~6歳は別の教室となります。
3~6歳向けの教室は2種類で、トイズアカデミージュニアとキッズアカデミーです。
トイズアカデミージュニアは外部性は知能検査でIQ130以上なければ入れないのですが、ベビーパーク上がりであれば無条件で入れます。
※継続要件あり
トイズアカデミージュニアはベビーパークの精神に近く、楽しみながら様々なアクティビティを通じて能力開発をする教室の難易度を上げた形です。
知る人ぞ知るという感じであまり知名度は高くありませんが「トイズアカデミージュニアに入れるためベビーパークに通っている」という知育ママもいるほど、能力開発教室としては評価が高いです。
ベビーパークのデメリット5つ
料金が高い、英語の料金が勝手に含まれる
幼児教室は大体どこもそうですが、ベビーパークも料金が高いです。
A~Dクラスはレッスン料が15,400円、教材費/月1,485円、管理費/月550円で計17435円。
Eクラスはレッスン料が17,380円、教材費・管理費は同額なので計19415円です。
ベビーパークではEクラスから英語が始まりまるため、料金が上がります。
といっても、レッスン中は英語の歌を3曲ほど歌う、英語のDVDが流れる程度で、後はオンライン学習です。
うちにはディズニー英語とワールドワイドキッズがあるため英語教材は不要で、オンライン学習は一切使っていません。
にもかかわらず勝手に英語が料金に含まれていて外すことができないのが不満でした。
そしてベテラン先生でも英語学習についてはあまりノウハウがないです…。
ちなみに進級後のトイズアカデミージュニアにも英語料金が含まれており、月謝のトータルは2万円を超えてきます。
マザーリングの時間が賛否両論
ベビーパークでは最初10分間がマザーリングの時間となり、毎回両面1枚の育児コラムのようなものを渡され、先生が解説されます。
内容としてはイヤイヤ期の接し方とか、親子の愛着とか、進級前はベビパっ子の輝かしい将来とか…
ベビーパークは親子教室をうたっているためマザーリングも押しの一つなのですが、私は自分で情報を取捨選択して方針を決めたいタイプなので、この時間は不要だと感じていました。
大きな声では言えませんが、毎回マザーリングの時間後に遅刻してくる親子も居ましたし、ネットの口コミでも宗教くさいと言われています。
乳児であれば良いかもしれませんが、ある程度以上のクラスにマザーリングは不要だと思いました。
効果がみえづらい
ベビーパークは先取り学習ではなく総合的な能力開発なので、お勉強色は薄いです。
数の取り組みには先述の通り力を入れていますが、文字は習得するにはかなり少ないですし、暗記ソングのようなものもありません。
ベビーパークは即効性のある教室ではないです。
すぐに目に見える効果を求める方には向いていません。
ベビーパーク自身も2年通った方のIQが150以上とうたっているため、ある程度継続して通うことを前提としているようです。
また、小学校受験を考えているご家庭にも向いていないと思います。
土日クラスは人気で待つことも
ワーママにとって習い事は、土日か平日夕方以降であることが必須ですが…。
ベビーパークの土日クラスは非常に人気です。
実際に生後7か月で体験レッスンを受けた教室では土日の空きがないと言われましたし、入会した教室も土日のクラスに空きがなく1か月以上待ちました。
ただし、土日の習い事が人気なのはベビーパークに限らずです。
習い事ができるのが土日しかない方は、早め早めに動くのが重要です。
ベビーパークは月齢別クラスだから、急に空きが出ることもあります。
まずコンタクトをとっておくのが大事です!
先生との相性が全て
これもベビーパークに限りませんが、乳幼児の習い事は先生との相性がすべてだと感じています。
乳幼児のペースに巻き込まれないよう、でも無視はしなくてうまく拾いつつ気持ちよく進行して…というのは非常に高いスキルがないと難しいです。
実際に振替クラスで乳幼児のペースに巻き込まれたままこなすレッスンになってしまっている先生もいました…。
高額なお月謝を払うので、スキルのない先生に当たってしまうと非常に勿体ないです。
ベビーパークは教室数が多く、先生の異動もあるので、先生ごと教室を変えて電車で通っている方もいます。
ベビーパークがおすすめなのはこんな家庭
ベビーパークをおすすめしたいのはこんな家庭です。
- 遊びのレパートリーを増やしたい
- どうせ遊ぶなら脳を刺激する遊びを知りたい
- 親子で楽しく過ごしたい
- 机上学習だけじゃなくて音楽や工作や身体を動かす要素が欲しい
- プロに育児相談がしたい
- 数を楽しく学びたい
ベビーパークをあまりおすすめができない家庭
逆にあまりベビーパークをおすすめできないのはこんな家庭です。
- 小学校受験予定
- 音楽や体操などなにかに特化して極めたい
- 乳幼児のうちに先取り学習をしたい
- 英語を習得したい(←英語があるのはEクラスから)
- 読みをマスターしたい
最後に~ベビーパークの良さ~
ベビーパークは0~3歳の子と親向けの親子教室です。
脳を刺激する関わり方を学ぶ教室なので、アクティビティは家でも実施できるものばかりです。
また、各月齢の発達指針がしっかりあるため、これを目指して育児していけば抜け漏れなく能力を伸ばせます。
結局育児の中心は家庭なので、家庭での過ごし方をベビーパークで多方面から学び、家庭で継続的に実践すれば能力の高い子が育つだろうなという実感がありました。
ベビーパークは月謝が高いですし、英語やマザーリングという人によっては不要な要素もあります。
ただ、総合的にメリットの方が上回っていると感じており、非常に満足しています。
現在は進級後のトイズアカデミージュニアに通っていますので、またトイズアカデミージュニアの記事もまとめていく予定です!
ご興味ある方はぜひ見に来てくださいね♪